頭と尻尾はくれてやれ。 相場格言
最も有名な相場格言の一つ。
投資家なら誰でも大底で買って天井売りを理想とする。
しかし数学的に考えてもその確率は薄すぎる。
大底買いや、天井売りを狙っていると、結局売買タイミングを逃してしまうことが多い。
逃すだけならまだいいが、利益になっている株が損失になってしまったら、それこそ泣くになけない。
だから・・・
もう少し上がると思うくらいのところで売るのが丁度いいのだろう。
まだはもうなり、もうはまだなりという格言を思い出させられる。
ただ・・・
個人的所感だが、買い時は言うほど難しいとは思わない。
下がっているときに買えばいいのだから。
一番難しいのは売り時。
上がっている時に売ればいいのは分かるが・・・
どこまで上がるかは皆目見当がつかない。
天井までは狙わないにしても・・・
8合目の地点すら分からないのだ。
大体は・・・
売ろうかなと思った時からさらに待った方がいい結果になることが個人的には多い。
ただ、竹田和平氏のように下がって良し、騰がって良しと言えるくらいが理想的だ。
どちらに行っても悪くない・・・・
そうすれば必勝と言えるだろう・・・
暴落したら早期に売って、下がった時に売却金額で同じ銘柄を購入して単元数を増やすのがいいと今では思っている・・・
下がって良し、上がって良しだ・・・・