競馬で負けると言う事と勝つと言う事の理解

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さて、最近思うところがあり、競馬で勝つ事に対して徹底したいと思っている。

ようするにどうすれば常に勝てるかと、勝ちに真摯に向き合っているんだが・・・・

考えるとやはりそれなりに発見があるものだ。

今日はそれを記載したい。

私の2018年の回収率はこれ・・・・

まあ、昨年宣言した通り勝つには勝ったんだけれども・・・・ こんなはずじゃないんだよなあという感覚が抜けない・・・・ 去年...

競馬で勝てる考え方はトップページのこれだ。

ということで初心者から中級者向けに競馬収支をプラスにする方法をまとめたので、常に目次として先頭記事に固定表示させておく。 普段の記事更...

さて、それでは本題にいこうと思う。

これは私が私に向けての記事なので、役に立たない人には役に立たないと思うが・・・・

けれども、本気で競馬に向き合うんなら・・・・

何故私がこう考えたかと参考になるかもしれない。

さて、まず人は何故競馬で負けるか?

そう自問してみたところ、即答で回答が出た。

高い期待値を稼ぎ続けていないからだ。

何故、高い期待値を稼がないか?

それは高い期待値を稼ぐ事が勝ちにつながる事を知らないか・・・・・

高い期待値の稼ぎ方を知らないからだと。

ではそれを知ればいいし、そのやり方は上記リンク先に記載している。

では逆説的に考えて・・・・

高い期待を稼ぐ方法を知っていれば勝てるのか?

この自問をしたところ・・・・

それも否と即答できた。

仮に競馬における高い期待値の稼ぎ方を知っていたとして・・・・・

それを実行できなければ意味がない。

理解していることを実行できる人がわずかな事は皆十分知っている。

じゃあ、知っていることを実行するにはどうしたらいいか?

そこをちゃんと「理解している」必要があると思ったのだ。

まず、理解していることを、分かり切っていることをやるには、セルフマネジメントが必要だ。

そもそも、自分は自分を正しくコントロールできているだろうか?

もしかしてコントロールしているのは当たり前だと思っていて、実は自分が自分をコントロールできていない事に気づいていないのではないだろうか?

それも一つの知らないと言う事だ。

さらに言えば、行動をするのにセルフマネジメントが必要なこと自体知らないかもしれない。

これが一点と・・・・

自分の理解の度合いがどれくらいかをちゃんと把握、理解しているだろうか?

何度も記載するが、投機性のある事は勝ち方と負け方を知る必要がある。

勝ち方を知り、負け方も知る。

そして勝ち方を実践し、負け方を避ける。

100%負けると本当の意味で理解したら人はそんな愚かな事絶対にやらない。

もしかしたらという希望的観測があるから・・・・・

負ける期待値の低い行為を繰り返してしまう。

だから、正しく勝ち方と負け方を理解すれば・・・・

期待値の低い行為などしなくなると思うのだ。

これがスロプロのガリぞう氏と私が思った事が一致している事もあり・・・・

私にとっては結果を出している人間が同じことを言っているのだから事実だと思っている。

けれども、自分で自分がどれだけ理解しているかは数値化できないので、自分の理解度も自分自身で分かっていないんじゃないかと思ったのだ。

自分がどれだけ理解していて、理解していないかを知らない。

その可能性もあるから、分かったつもりで間違いを犯す。

丁度私もスロプロの頃・・・・

メールマガジンをやっており・・・・・

問題のすべては不知が引き起こすと記載した。

これは今でも間違っていないと思っていて・・・・

問題は知らないから起きるし・・・・

知らないから解決できないのだ。

ということは、何でも知っていれば問題などそもそも起きない。

これは本質の一つだと思うんだけれども・・・・

それでも、まだ狭いマトリョーシカの中の核なんだよな・・・

全体で見れば真芯ではない。

マトリョーシカの壁を蹴破れば、もう一つ大きなマトリョーシカの中にいると言う奴だ。

世界は広がるけれども、その外側にもっと大きなマトリョーシカが控えている。

と話は脱線したように見えるが・・・

一応私の中では繋がっている。

とまあ、ここまで考えた時に思ったのだが・・・・・

高期待値を稼がないというのは買い方も含まれているよなと、張り方も高期待値を台無しの低期待値にしてしまう可能性もあるから・・・・

つまり、馬券の買い方も期待値に含まれているし・・・・

予想もそうだ。

それらを知らなければそりゃ高い期待値の稼ぎ方を知らないだろう。

けれども、知っていたとしても遊び馬券を買ってしまったり、ベットを変えてしまったりして・・・

やはり低期待値も稼いでしまう。

何故、それをしてしまうのか?

その原因を完全に「知る」ことで・・・・・

より常勝に近づくのではないか?

そう考えた。

で、ここ数日勝たなければいけない理由と負けてはいけない理由を刷り込むことを考えていたんだけれども・・・・

大分刷り込まれてきてよかったと思ったんだが・・・・

そもそも根本の自分がもしかしたらまだ分かっていない状態・・・・

不知の状態なんじゃないかと思い直したのだ。

いや待てよと・・・・

よくよく考えれば、世界の偉人や経営者の言葉でよく聞くのが・・・・

我以外皆師とか・・・・・

とんでもない実績を出している人がまだまだ勉強不足ですとかいうが・・・・

あれは謙遜でもなんでもなくて。実は自分が何を知らないかを理解しているんじゃないかと思ったのだ。

よくよく考えれば・・・・

視点の話でもそうだが・・・

自分が正しいをごり押しする人間というのはそもそも自分自身の事すら知らないんじゃないかと思うのだ。

分かっていないから盲目的に自分が正しいと信じる事ができ、それ以外を否定する。

そうかと・・・

結果を出している人間が勉強不足というのだから多分そうなのだ。

皆、自分が知らない状態である事を知らないのだ。

だから問題が起きて、不知がすべての原因となる。

なるほどと・・・・

そう考えて思ったのは、私は一体何を知らないか?

何を知らなくて、低期待値を稼いでしまうのか?

本当は回収率120%でもおかしくはない買い方と予想で勝負しているのに・・・・

何故回収率107%くらいしかいかなかったのか?

何を知らないからそれをしてしまったのか?

それを考えた時に分ったのだ。

私が理解していないのは・・・・

いや、大多数は私よりも理解していないと思うんだが・・・・・

そもそも競馬で負ける人は・・・・

競馬で「負ける」ということがどういうことかを完全に理解していない。

そして「勝つ」ということも短絡的な意味でしか理解していない。

やはり「知らない」事が大きな問題なのだ。

よくよく考えて欲しい・・・・

競馬で負けると言う事は単発的には掛けた金額お金が無くなると言う事なんだけれども・・・・

そうじゃないんだよな・・・・

もっと、時間軸も数十年単位で考えるべきで・・・・

競馬で負けると言う事は先日も記載したが・・・・

どこか他から得た収入を補給し続けなければいけない不労負債なんだよな。

不労負債とは私の造語で不労所得の逆の意味だが・・・・

まあランニングコストと言った方がいいかもしれない。

そう、負けると数十年先までランニングコストが発生し・・・・

かつわが師と崇めるししゃもさんのように、追い込まれる、他に希望が見いだせなくなる状態なのだ。

さらに言ってしまえば・・・・

ここに気づかなかったんだが・・・・

競馬で負けるということは、金を失う一方で・・・・

何も得る物がない。

ここに私は気づいていなかった。

そう金がなくなるだけじゃなくて、時間とコストをかけて得る物が何もないのだ。

本当に失う一方。

失うだけ。

これが負けると言う事で・・・・

時間と金をかけて何も得ないと言う事がどういうことかをちゃんと想像して理解していなかったのだ。

逆に言えば・・・・

勝ち続けると言う事もまったく理解していなかった。

おそらく、競馬で勝つ事を目先の金だけだと思っている人も多いと思うのだ。

私自身もそうだった。

だから、勝ちに対しての意識が甘く、自ら勝てるようになっても収支を落としてしまう。

違うんだよな・・・・

勝つと言う事は自分への刷り込みでヒキが上がるとか言っていたんだが・・・・

違うんだ。

得る物は金だけじゃなくて・・・・

ありとあらゆる付加価値を生むのだ。

よくよく考えてみて・・・・

将棋の藤井聡太氏がなぜあれだけメディアを賑わせているのか?

おそらく働かなくてもいいくらい経済力もあるんじゃないだろうか?

今更だけれども、カイジの初期の言葉・・・

利根川の言葉だけれども・・・・

勝たなきゃ駄目なんだよ。

勝つと言う事の継続が・・・・

その目先だけじゃない付加価値をまとめて持ってくる。

ギャンブラーは負けるのが当たり前で、勝ち癖がついていないから、勝つと言う事も理解していないし・・・・

負けると言う事も慣れてしまって、負け癖がついておりどういう状態化を理解していない。

そもそも私自身が競馬で「負ける」状態と「勝つ」状態に対しての正しい理解がなかったのだ。

そりゃ甘い手を打ったり、温い馬券を買ってしまったりする。

違うんだよな、勝ち続ける事でその結果が他者にとって価値を生む。

勝たなければいけない理由はその目先のみじゃなくて付随して勝手についてくる価値を手にするために負けちゃいけないのだ。

なんというか親の総取りとでもいうのか・・・・

勝ち続けていれば大きな熊手で砂金を一気に自分の手元に引き寄せる感じとでもいうのだろうか・・・・

皆、目先じゃなくてその付随するものまで完全に理解しているから・・・・

一流のプロは勝ちに拘り無駄な手を打たない。

私の場合でも勝ち続ければそれこそkindleで勝手に出版したってそれが売れたりするのだ。

ココナラで記載したことが、もっと価値を持つ。

そしてそれは証明できる形で勝ち続けた場合のみ生まれる価値なのだ。

目先の為じゃなくて、目先じゃない物のために負けちゃいけないし勝たなければならないのだ。

そうかと・・・・

何故自ら緩手を打ってしまうかと言えば・・・・

勝つと言う事と負けると言う事が一体どういうことか完全に理解していなかったからなのだ。

負けると言う事は何が起きるか、その起きる事が自分にとってどれだけ不利で、そのくらいのダメージで、それがどのくらいの数に及ぶのか・・・

それをちゃんと理解していれば負けちゃいけない理由は多数出てくるし・・・・

勝つ事もその逆・・・

何を得られるか?

目先のBETだけじゃないことをちゃんと理解していれば・・・・

勝たなければいけない理由も多数出てくる。

そうかと・・・

やはり物事のすべての原因は不知で・・・

自分が不知である事すら知らない事が間違える根本なのだと・・・・

競馬の勝ちを徹底することを考えて気づいた・・・・

これでもう緩手は打たない。

2019年は120%の回収率を目指したい。

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